不動産売却の注意点まとめ
売り方次第で価格が変わってくることを知っておこう
不動産売却の最大の特徴は、扱う金額が桁違いに大きいということです。日常的な買い物などの金額と比べてみると、その差は歴然としています。
例えば、デパートのバーゲンセールで、3万円のジャケットを1割引きで買ったとしたら、「3000円も得しちゃった♪」という気持ちになるでしょう。逆に、そのバーゲンの事を知らなくて定価で買ってしまったら「3000円損してしまった(TT)」と思われるのではないでしょうか。
ところが不動産の場合、例えば一般住宅であれば2000万円とか、3000万円といった金額の桁になります。いま例に出したジャケットの3万円と比べると、実に1000倍も違うのです!「300万円、損しちゃった(TT)」なんてことになったら笑いごとでは済みません!
つまり不動産を売却するということは、その一回で人生に関わってくるようなお金の勝負をすると言っても、決して大げさではないのです。
このサイトでは次の記事で「不動産一括査定」という仕組みを上手く利用するコツを掲載しています。安い価格で売却して損をしてしまわないように、目を通してみて下さい!
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売却代金がまるまる残るわけではない事を知っておこう
「家が4000万円で売れそうだ!よし、ローンを全額返済してもまだ沢山残る。住み替える家の予算は、手数料込で〇○円まで購入できる♪」というふうに、もしお考えであれば、その前に売却時の諸費用についてきちんと知っておくことをお勧めします!
関連記事:不動産売却時の諸費用
関連記事:引越しにかかる費用の目安
ただし、不動産を売ろうという時は、たいてい色々と忙しい時だと思います。売る準備だけでなく、住み替える人であれば引越しの準備があったり、家族や親戚と相談するべきことがあったり、何かとバタバタするはずです。
そういう時は、査定をしてもらった不動産会社に「いくら手元に残るか教えて下さい」というふうに質問してみて下さい!ご自分の知識だけでは不安、と思った時には、プロの知恵を借りるのが手っ取り早いです。親切な不動産会社であれば、担当者のほうから積極的に色々教えてくれると思います。そのあたりを考えても、どの不動産会社に査定してもらうかを選ぶのは大事なことです!
トラブルにならないように知っておこう
せっかく家が売れたのに、その後トラブルになっては困りますよね。特に、一般の方が住んでいた家を売った場合に考えられるトラブルは、「売った家が欠陥住宅だった」という場合が一番多いと思います。もちろん、通常は不動産会社が間に入ってくれますが、それでも、自分の身を守るための最低限の知識はつけておきましょう。
上記はけっこう長い文章で解説していますので、少々読むのが大変かもしれません。ほんとうにざっくりとしたポイントを2つお伝えしますと、@嘘をつかないこと、A契約書をよく読むこと、です!時間を見つけて読んでみて下さい!